お勉強ができて仕事ができない人間

お勉強ができて仕事ができない人間

学歴社会は終了したと表面上では言われているものの、やはり大手企業の採用選考基準には学歴の項目があるという話もあり、今だに学歴社会は終了していないのが実情です。企業はそれだけ学歴重視でお勉強ができる人をこぞって雇おうとしてはいますが、現実の仕事となった時には例えどれだけ学歴が良くて勉強ができたとしても、全く仕事ができない人間は多く居るものであります。うちにいる高学歴な後輩も、そのお勉強の出来だけを評価されて入いるだけで、仕事の方は全くと言っていいほどできない人間です。

お勉強ができる人間はとにかく理論で物事を推し量ろうとする傾向があることから、融通が利かない場合が多いです。特にうちの後輩においてはどれだけこちらから指導をしたとしても、仕事を理論的に理解しようとするあまりに逆にこんがらがってしまい、仕事のイロハすら十分に体得できていません。仕事は決められた問題を解くという簡単なものではなく、人間関係や社会情勢、そして運気などの流動的な問題を相手にしなければならないものです。人間関係を公式で解ける訳ないですし、社会情勢や運などのバイオリズムとなればなおさら無理な話でしょう。

後輩は何かと自分の学歴などを棚に上げて話しますが、たとえどれだけお勉強ができても、学歴が上でもそれがお金を生み出す仕事の出来に結びつかなければ本末転倒です。それに、お勉強ができるということだけしかアピールできないのであれば、人間としても哀れな醜態を晒すことになります。自分の学歴の低さをコンプレックスにしているわけではありませんが、これだからお勉強ができても仕事ができない人間はダメだなと、深いため息をついてしまいます。